松平近韶

『江戸切絵図』浅草/文久元年より抜粋、「松平對馬守」表記区画を近韶の屋敷地と推定。大給松平家。家禄は2500石

番方・役方で要職を歴任

役職通称遍歴

和暦西暦役職通称備考
文政11年12月7日1829年1月12日小納戸大學
文政12年6月1日1829年7月1日西丸小納戸傅次郎
天保8年4月2日1837年5月6日小納戸傅次郎御場掛、奥ノ番
天保8年12月16日1838年1月11日小納戸縫殿頭諸大夫
天保9年11月11日1838年12月27日小納戸縫殿頭頭取格
天保12年5月9日1841年6月27日使番縫殿頭高2500石
天保13年11月20日1842年12月21日使番/火事場見廻
天保14年2月1日1843年3月1日目付式部少輔勝手掛、海防掛
弘化3年8月20日1846年10月10日目付式部少輔浦賀表見分
嘉永元年9月10日1848年10月6日田安家老式部少輔
嘉永5年7月10日1852年8月24日西丸留守居対馬守
安政3年6月25日1856年7月26日小姓組番頭(二番組)対馬守
安政5年8月2日1858年9月8日小姓組番頭式部少輔安藤対馬守が老中
安政6年3月9日1859年4月11日勘定奉行(勝)式部少輔
安政6年8月7日1859年9月3日勘定奉行式部少輔講武所普請用掛
安政6年11月6日1859年11月29日勘定奉行式部少輔本丸普請用掛
万延元年4月28日1860年6月17日勘定奉行式部少輔国益主法掛
万延元年9月7日1860年10月20日一橋家老式部少輔
文久2年6月5日1862年7月1日小姓組番頭(九番組)式部少輔
文久2年11月23日1863年1月12日寄合式部少輔御役御免
元治元年8月3日1864年9月3日籏奉行式部少輔
元治元年8月14日1864年9月14日籏奉行式部少輔長州征伐御供
元治元年10月13日1864年11月12日式部少輔御役御免

屋敷地推定

武鑑記載家紋

『安政武鑑』(出雲寺/安政4年)小姓組番頭から抜粋

丸に釘抜

花押

[土岐]頼旨 [著]『花押似真』[1],[1—] [写]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2552686 (参照 2024-08-04)