『江戸切絵図』番町/嘉永3年より抜粋、「大熊善太郎」表記区画を喜住の屋敷地と推定。家禄は200俵。同区画は元治元年の『江戸切絵図』では「井上信濃守」（井上清直）表記となっている
勘定組頭から佐渡奉行まで昇進
役職通称遍歴
| 和暦 | 西暦 | 役職 | 通称 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 天保10年10月 | 勘定組頭 | 善太郎 | 永々御目見以上 | |
| 天保13年6月17日 | 1842年7月24日 | 代官 | 善太郎 | |
| 弘化2年12月16日 | 1846年1月13日 | 代官 | 善太郎 | 布衣 |
| 嘉永3年2月24日 | 1850年4月6日 | 西丸広敷用人 | 善太郎 | |
| 嘉永5年閏2月28日 | 1852年4月17日 | 佐渡奉行 | 善太郎 | |
| 嘉永6年3月 | 善太郎 | 卒 |
屋敷地推定
武鑑記載家紋
『大成武鑑』（出雲寺/嘉永6年）佐渡奉行より抜粋
家紋は丸に蔦