講武所奉行

『柳営補任』によると、就任者はのべ19名(大名6名、旗本13名)、再任を除くと17名(大名6名、旗本11名)。単期の在任期間が最も長いのは池田長休。2期合計では久貝正典が最も長い

講武所奉行就任者一覧

久貝正典(安政2年2月5日~万延元年8月12日)

池田長休(安政2年2月5日~文久元年6月21日)

大岡清謙(安政7年1月15日~文久2年12月27日)

酒井忠讜(万延元年9月15日~文久2年12月28日)

稲葉正巳(文久元年7月8日~文久2年3月15日)大名

大関忠裕(文久2年4月8日~文久2年12月1日)大名

石谷穆清(文久2年8月24日~文久2年閏8月25日)

大久保忠寛(文久2年11月5日~文久2年11月23日)

土岐朝昌(文久2年12月28日~文久3年1月20日)

赤松範忠(文久3年1月20日~慶応元年4月24日)

松平乗原(文久3年5月8日~文久3年8月14日)

遠藤胤城(元治元年6月28日~慶応2年11月26日)大名

久貝正典(元治元年7月23日~慶応元年6月14日)

堀親義(元治元年9月10日~元治元年12月24日)大名

石谷穆清(元治2年1月20日~慶応2年11月18日)

渡辺孝綱(慶応元年4月24日~慶応2年10月22日)

永井尚服(慶応元年11月2日~慶応2年6月15日)大名

石川総管(慶応2年6月15日~慶応2年10月15日)大名

土井利用(慶応2年6月15日~慶応2年8月26日)

講武所所在地

『江戸切絵図』小川町/文久3年より抜粋

史跡

講武所跡に立つ案内板