松平康直

『江戸切絵図』外桜田/元治元年より抜粋、「松平石見守」表記区画を康直の屋敷地と推定。松井松平家。旗本期間中の家禄は5000石→5300石

役方要職歴任後、本家相続で大名に

役職通称遍歴

和暦西暦役職通称備考
安政2年7月19日1855年8月31日火事場見廻萬太郎
安政5年11月29日1859年1月2日寄合肝煎萬太郎
安政5年12月10日1859年1月13日寄合肝煎/講武所頭取萬太郎
安政6年12月15日1860年1月7日外国奉行萬太郎高5000石
安政6年12月16日1860年1月8日外国奉行/神奈川奉行萬太郎
万延元年9月15日1860年10月28日神奈川奉行石見守
文久元年4月12日1861年5月21日外国奉行/神奈川奉行石見守
文久元年12月22日1862年1月21日外国奉行/神奈川奉行石見守文久遣欧使節副使
文久2年12月28日1863年2月16日外国奉行石見守300石加増
文久3年8月14日1863年9月26日勘定奉行石見守
元治元年6月24日1864年7月27日大目付石見守
元治元年6月29日1864年8月1日江戸町奉行石見守席次是迄通
元治元年11月20日1864年12月18日帝鑑間席石見守本家棚倉藩松平家相続、御役御免
元治2年1月20日1865年2月15日寺社奉行/奏者番周防守
慶応元年4月12日1865年5月6日老中周防守
慶応元年10月16日1865年12月3日帝鑑間席周防守御役御免
慶応元年11月20日1866年1月6日老中周防守
慶応2年10月17日1866年11月23日老中周防守川越移封

屋敷地推定

武鑑記載家紋

『大成武鑑』(出雲寺/万延元年)外国奉行より抜粋

家紋は蔦

肖像

出典:『幕末名家寫眞集』第[1]集,[書写者不明],[19–]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2575328 (参照 2024-06-16)