夏目信明

『江戸切絵図』大名小路/嘉永2年より抜粋、「夏目左近将監」表記区画を信明の屋敷地と推定。家禄は732石→2000石。同区画は文久3年の『江戸切絵図』においては「御勘定奉行 一色山城守」(一色直温)表記となっている

御側御用取次まで昇進

役職通称遍歴

和暦西暦役職通称備考
文政3年12月12日1821年1月15日小納戸次郎左衛門
文政8年2月7日1825年3月26日小姓(家定公)次郎左衛門
文政9年9月1日1826年10月2日小姓頭取備後守
天保5年4月11日1834年5月19日小姓頭取左近将監太田備後守が老中
天保9年7月1日1838年8月20日小姓組番頭格(家定公)左近将監高732石
天保12年12月15日1842年1月26日西丸御用取次見習左近将監
弘化2年12月15日1846年1月12日側衆左近将監西丸御用取次、1267石加増
嘉永5年5月25日1852年7月12日側衆左近将監西丸普請掛
嘉永6年9月15日1853年10月17日側衆左近将監御側御用取次
安政6年7月24日1859年8月22日左近将監

屋敷地推定

武鑑記載家紋

『安政武鑑』(須原屋/安政5年)側衆より抜粋

家紋は井桁に菊

花押

[土岐]頼旨 [著]『花押似真』[2],[1—] [写]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2552687 (参照 2024-08-04)