酒井忠讜

『江戸切絵図』小川町/嘉永3年より抜粋、「酒井内蔵助」表記区画を忠讜の屋敷地と推定。家禄は5000石

火消役から側衆まで昇進した大身旗本

役職通称遍歴

和暦西暦役職通称備考
天保10年10月1日1839年11月6日火消役(御茶ノ水)内蔵助
嘉永3年1月11日1850年2月22日小普請組支配内蔵助
嘉永7年1月28日1854年2月25日小姓組番頭(三番組)内蔵助
安政元年12月16日1855年2月2日小姓組番頭備中守諸大夫
安政3年2月20日1856年3月26日書院番頭(二番組)壱岐守
万延元年9月15日1860年10月28日講武所奉行壱岐守
文久2年12月28日1863年2月16日駿府城代壱岐守
元治元年7月21日1864年8月22日側衆壱岐守
慶応元年5月側衆壱岐守進発御供
慶応2年9月6日1866年10月24日側衆壱岐守帰府
慶応2年10月24日1866年11月30日菊間縁頬詰壱岐守御役御免

屋敷地推定

武鑑記載家紋

『大成武鑑』(出雲寺/慶応3年)側衆より抜粋

家紋は丸に石持ち地抜き剣酢漿草

花押

[土岐]頼旨 [著]『花押似真』[1],[1—] [写]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2552686 (参照 2024-08-04)