佐野政行

『江戸切絵図』外桜田/嘉永3年より抜粋、「佐野日向守」表記区画を政行の屋敷地と推定。家禄は1900石

嫡孫期から幕職に抜擢

役職通称遍歴

和暦西暦役職通称備考
文化12年12月16日1816年1月14日中奥小姓與七郎豊前守嫡孫
文政元年12月16日1819年1月11日中奥小姓伊勢守諸大夫
文政5年8月7日1822年9月21日中奥小姓伊勢守父90歳迄相勤、切米500俵
文政7年12月27日1825年2月14日中奥小姓伊勢守家督、高1900石
文政8年6月17日1825年2月14日小普請組支配豊前守
天保4年1月28日1833年3月19日一橋家老豊前守
天保15年7月8日1844年8月21日留守居日向守
嘉永5年7月10日1852年8月24日留守居日向守西丸普請掛
安政5年5月6日1858年6月16日側衆日向守
安政5年11月1日1858年12月5日側衆/留守居日向守
安政6年11月20日1859年12月13日側衆/留守居日向守御供並泊共御免
文久2年11月15日1863年1月4日日向守願之通御役御免、隠居

屋敷地推定

『大成武鑑』(出雲寺/万延元年)側衆より抜粋

家紋は丸に佐の古文字

花押

[土岐]頼旨 [著]『花押似真』[1],[1—] [写]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2552686 (参照 2024-08-03)