『江戸切絵図(近江屋)』愛宕下/嘉永2年より抜粋、「御勘定御奉行 久須美佐渡守」表記区画を祐明の勘定奉行在任時の御役屋敷地と推定。久須美祐雋は子。杉浦勝静は孫。家禄は300俵→500石
勘定組頭格から勘定奉行まで昇進
役職通称遍歴
和暦 | 西暦 | 役職 | 通称 | 備考 |
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文化12年11月2日 | 1815年12月2日 | 勘定組頭格 | 権兵衛 | 六郎左衛門倅 |
文化13年4月 | 勘定組頭格 | 六郎左衛門 | 家督 | |
天保4年12月24日 | 1834年2月2日 | 西丸小納戸頭 | 六郎左衛門 | |
天保6年4月24日 | 1835年5月21日 | 納戸頭 | 六郎左衛門 | |
天保11年12月20日 | 1841年1月12日 | 佐渡奉行 | 六郎左衛門 | |
天保13年8月20日 | 1842年9月24日 | 小普請奉行 | 六郎左衛門 | |
天保13年10月29日 | 1842年12月1日 | 小普請奉行 | 佐渡守 | 諸大夫 |
天保14年3月8日 | 1843年4月7日 | 大坂町奉行 | 佐渡守 | |
天保14年5月4日 | 1843年6月1日 | 大坂町奉行 | 佐渡守 | 300俵高に加増 |
天保15年10月24日 | 1844年12月3日 | 勘定奉行(公) | 佐渡守 | 500石高に加増 |
弘化2年3月24日 | 1845年4月30日 | 勘定奉行 | 佐渡守 | 道中奉行 |
嘉永3年7月8日 | 1850年8月15日 | 西丸籏奉行 | 佐渡守 | |
嘉永5年11月5日 | 1852年12月15日 | 佐渡守 | 卒 |
屋敷地推定
武鑑記載家紋

『大成武鑑』(出雲寺/嘉永2年)勘定奉行より抜粋
家紋は庵に木瓜
花押

[土岐]頼旨 [著]『花押似真』[1],[1—] [写]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2552686 (参照 2025-03-26)
幕府名士小伝(著:木村芥舟)
佐渡守久須美祐明、初め六郎左衛門と称す。小吏より起り久しく評定所裁断の職に在て老練明吏の目あり。天保十五年、大坂町奉行より入て公事方勘定奉行に任ず。人その適任なるを許せり。嘉永三年、老衰を以て散官に転ず。